「FX」関連のニュースなどでしばしば「ミセス・ワタナベ」という言葉を目にします。
「ミセス・ワタナベ」とは、日本の個人の外国為替証拠金取引の投資家のことを指す俗称で、欧米の報道機関によって名づけられたとされています。
2007年ころから、東京の市場で、昼をはさんで午後になると、大きな要因がないにも関わらず為替相場の方向性が反転するという現象がしばしば見られ、原因を探っていくと、主に日本の主婦やサラリーマンなどの個人投資家が昼休みなどを利用して一斉に円売り・ドル買いの注文を出していたことが判明したことからこのように呼ばれるようになりました。
海外でもよくしられた日本の苗字「ワタナベ」から、「ミセス・ワタナベ」と呼ばれるようになりました。
ちなみに、一番最初に「ミセス・ワタナベ」という言葉を使ったのは、イギリスの経済誌「エコノミスト」だと言われています。
「ミセス・ワタナベ」は現在ではマーケットを動かす大きな力として認識されており、プロのディーラーでさえその動向を注視する存在となっています。
